このページではJavaScriptを使用しています。

旬の食材、レシピ、栄養を調べるなら 食べものずかん

食べものについて調べてみよう!

HOME > 食べものについて調べてみよう!野菜(やさい) > 葱(ねぎ)

野菜(やさい)

葱(ねぎ)
葱(ねぎ)

旬の時期:冬

ユリ科

歴史も古く、冬の代表野菜。

食材のうんちくを見るおすすめレシピを見る
 
うんちく
旬・産地
  • ユリ科の多年草。原産は中国で、「日本書紀」にも記載されていることから、古くから、食用として栽培されている。
  • 日本への伝来も古い。奈良時代には、栽培されており、日本の食生活には深くなじんでいる。
  • 通年栽培しているが、本来の旬は11月~2月。厳寒期になると、甘みと柔らかさが増す。
  • 主な産地は、千葉、茨城、福島、群馬など。特産品もあり、下仁田ねぎは、群馬の下仁田、九条ねぎは、京都が有名。
種類

関東では白い部分を食べる「根深ねぎ」(長ねぎ、白ねぎ)、関西では緑の葉の部分を食べる「葉ねぎ」(青ねぎ)が食用として一般的。

細ねぎ
[ 細ねぎ ]
「万能(ばんのう)ねぎ」「奴(やっこ)ねぎ」などの名前で出回る。「九条ねぎ」の若どりで、あさつきの代わりとして人気。あさつきに比べると、やや柔らかく香りも控えめ。福岡、千葉で栽培がさかん。
青ねぎ
[ 青ねぎ(九条ねぎ)]
一般的な葉ねぎ。緑の部分が長く、香りがあって柔からで、主にこの部分を食べる。生で薬味にする他、過熱調理にも向き、主に関西以西で消費される。特産品として、京都「九条太」「九条細」、鳥取「かれぎ」、福岡「鴨頭(こうとう)ねぎ」、千葉「坊主知らず」など。
根深ねぎ
[ 根深ねぎ(長ねぎ、白ねぎ)]
葉の下の白い部分に土寄せして白い部分を長く育てたねぎ。関東で「ねぎ」といったらこの品種を指す。「江戸ねぎ」ともいわれる。特産品として、埼玉「深谷ねぎ」。
わけぎ
[ 分葱(わけぎ)]
ねぎの変種のひとつで、根元が多くの株に別れたねぎと言う意味で「分葱(わけぎ)」と書く。ねぎとたまねぎの雑種。分類学上は、ねぎと別物。ねぎほど臭みがなく、甘みと、独特のゼリー状のとろみがある。さっとゆがいて酢みそであえる「ぬた」は美味。おもに、関西でつくられ、ふぐ料理の薬味として欠かせない。関東では株分けしたねぎを「わけぎ」として売っているところがある。広島、東京、埼玉、千葉などで栽培。
あさつき
[ あさつき ]
根の浅いところで、できるところから「あさつき」の名前が。ねぎの類の中では最も葉が細く、浮き実、彩り、薬味に使われる。ビタミンA効力はわけぎや青ねぎの2倍以上。根深ねぎや葉ねぎを若採りしたものを呼ぶことが多い。栽培ものが年中出回っている。
下仁田ねぎ
[ 下仁田ねぎ ]
群馬県下仁田特産の柔らかなしろねぎで、葉の部分も食用にする。全体に丈が短く、ずんぐりと太め。生では辛みがキツすぎるが、加熱すると甘みが強く、やわらかくなる。鍋物やすき焼きに最適。
[ 赤ねぎ ]
外側が赤紫。ひとかわむくと白い。辛味が少なく甘みがあり、やわらかい。「レッドポワロー」とも呼ばれている。リーキとは、違う品種。
ポロねぎ(リーキ)
[ ポロねぎ(リーキ)]
地中海沿岸原産の西洋種。白ねぎに似ているが、葉がふたつにたたんだように真ん中で折れ「着物の襟元」のような葉つき。白い部分を食べ、過熱調理すると、まろやかな甘味ととろみがある。栽培量は少なく、ほとんどが輸入でレストラン向け。
[ 芽ねぎ ]
品種ではなく、栽培法による呼び方。ねぎの種を密に蒔いて、柔らかく育て、5cm前後になったもの。つまや椀ものや青味などに利用される。
栄養
  • カルシウム、カルシウム、リン、ビタミンB1、B2、C、鉄分の含有が多い。
  • ビタミンA(カロテン)は緑の葉の部分にしか含まれていないので、緑の葉の部分も食べるとよい。発汗作用や消化液の分泌を促す作用があり、"薬味"といわれるように、古くから風邪の特効薬。
  • ねぎ独特のツンとするにおいは、硫化アリルというもので、乳酸を分解する効果があり、"命のビタミン"といわれるビタミンB1の吸収を10倍も促進するといわれている。ビタミンB1が不足すると、イライラする。根気がなくなる。冷えるなどの症状を起こす。
  • ねぎの辛味の部分は発汗作用を促すので、体を内側から温め、発汗されて熱が下がる。
  • 魚や肉の臭みを消したり、殺菌する効果もあり。
  • 夏の食欲のない時、薬味として、そばやそうめん、ひやむぎにいれると、食欲増進につながる。
  • アリシン(にんにくの成分)も多く含まれ、ビタミンB1と結合して吸収を高める。栄養価が高く、冬を代表する栄養野菜。
選び方
  • 白い部分がよく締まって、押さえてかたいもの。
  • 白と緑の色が鮮やかなもの。
  • 青ねぎなどは、葉先がピンとしているもの。
  • 根深ねぎは、葉に白い粉のふいているものがよい。
  • 葉ねぎは、緑の葉の部分が、長く広がり張りのあるもの。
保存
  • 丸ごと1本の場合は、湿らせた新聞に包み冷暗所に。
  • 半分に切ってポリ袋に入れ冷蔵庫で。3~4日。
  • 青い部分を切り取り白い部分だけを保存すると1週間はもつ。
  • 泥付のものは、日陰の土の中にうめると、長期保存が可能。
  • 小口切りにした場合、冷凍パックなどにいれて冷凍保存すると、1ヶ月程持ち、そのままお料理に使えるので、非常に便利。
  • 長ネギは先の青い所から傷んでいくもの。買ったらまず青い葉の部分をカットし、細かくきざんで、多めの油で少しずつ色がつくまで炒める。このまま、ラーメン、キムチ鍋、ギョーザにスプーン一杯隠し味に加えると美味しい。また、ひき肉、おろししょうが、唐辛子を加えて炒め、砂糖、みそ、しょうゆ等で練りあげて、ネギみそを作っておくと、ごはんや生野菜にのせたり、炒めた中華麺にからめたり、いろいろ便利に使える常備菜に。
ねぎの切り方
[ 小口きり ]
薄い輪切りにしたもの。そばなどの薬味に。
[ みじん切り ]
ねぎの辛味が増す。麻婆豆腐、エビチリなど中華料理に。
[ さらしねぎ ]
小口切りを冷水にさらしたもの。辛みや香がぬけるので、そうめんなどの薬味に。
[ 白髪ねぎ ]
根深ねぎの白い部分を4~5cmの長さに切り、芯を取り除き縦に千切りにしたもの。刺身のツマやサラダなどに。
[ 斜め切り ]
2cmほどの厚さに斜めに切る。切り口面積が大きいので、味が染み込みやすい。すき焼や鍋物に。
[ 筒切り ]
3~4cmの筒状に切る。ねぎの甘味を味わう。鍋物に。特に鴨鍋に用いられる。
↑もどる
レシピ
豚肉とネギの巻き焼き
・・・材料(4人分)・・・
豚もも肉薄切り 250g/ねぎ 2本/小麦粉 適宜/油 大さじ2
<調味料A>みりん 大さじ2/しょうゆ 大さじ2/砂糖 小さじ2
  1. 豚肉を広げ、ねぎをのせくるくると全体に巻き付け小麦粉をまぶす。
  2. フライパンを熱し、油を入れて(1)を並べ転がしながらこんがり焼く。
  3. <調味料A>を加え、転がしながら味をからめる。
  4. 食べやすく切り分けて器に盛る。
↑もどる
ネギとイカのわさびじょうゆあえ
・・・材料・・・
イカ 1ぱい/ねぎ 1/2本/練りワサビ 小さじ1/2
<調味料A>しょうゆ 大さじ1/みりん 大さじ1
  1. イカの胴は1cm幅に、足は2cm幅にきる。ねぎは5mm幅にきる。
  2. 熱した焼き網にきったイカ、ねぎをのせ焼く。
  3. <調味料A>をまぜ(2)をあえる。
  4. 器に盛り、ねりワサビをそえる。
↑もどる
ネギと鶏肉の煮物
・・・材料(2人分)・・・
鶏もも肉 1枚/ねぎ 1/2本/ごま油 大さじ1/2/だし 3/4カップ
<調味料A>しょうゆ 大さじ2/みりん 大さじ2/砂糖 小さじ1
  1. ねぎは5cmにぶつ切り。
  2. 鶏肉は一口大にそぎ切り。
  3. ごま油を敷きフライパンで鶏肉を炒める。ねぎを加えて炒める。
  4. だし汁と<調味料A>を加える。落としぶたをし、中火で汁気がなくなるまでコトコト煮る。
  5. 7~8分煮たら味を含ませ器に盛る。
↑もどる
ささみとネギの炒め物
・・・材料・・・
長ねぎ 2~3本/とりささみ 2~3本/油 適宜・塩こしょう 適宜/しょうゆ 適宜
  1. 長ねぎは、3cmくらいのぶつ切りにする。
  2. ささみも筋を取り、一口大の大きさに切る。
  3. フライパンに油を引いていためる。
  4. 塩、こしょう、しょうゆで味付けする。
    ☆しょうゆは、なべのふちからまわしいれる。

ごま油を最後にまわしかけると、香りがいいですよ!

↑もどる