

6~7月のものを「夏ミョウガ」8~10月のものを「秋ミョウガ」と呼ばれる。年2回、出回る。
日本では本州から沖縄まで各地に自生し、古くからインドや中国にも野生種はあるが、野菜として栽培しているのは、日本だけ。数少ない日本原産の野菜の一つとされている。
小柄でよく太り、身が締まったもので、白からピンク色をした艶やかな光沢のあるものを選びましょう。 花が開いたミョウガは、やわらかく風味もないので避けましょう!ミョウガタケは、茎が紅色をおび、みずみずしいものがよい。
釈迦の弟子である周梨槃特(スリハンドク)の話であるが、彼は、仏道に優れ悟りまで開いた人物だが、どういうわけか、自分の名前を忘れてしまう。ふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたが、そのことさえも忘れてしまいとうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかった。死後、お墓に見慣れぬ草が生えてきた。一生自分の名前を荷(にな)って苦労したということから「茗荷(みょうが)」と名づけられたということ。 ...ということで、物忘れがはげしくなることはありません。ご安心を!!
みょうがは家紋によく使われています。これは茗荷(みょうが)は冥加(知らないうちに受ける神仏の加護)に通じるという事で、縁起をかついでのこと。
東京文京区の地下鉄丸の内線には「茗荷谷駅(みょうがだにえき)」がある。江戸時代は、たくさんのミョウガ畑があった。
保存の効かないミョウガではあるが、漬物にして保存することもできる。また、季節外でも風味が味わえる。ガーゼに包み、味噌漬にしたりそのまま塩漬けにする。京都大原の名産「しば漬け」には、半切りのミョウガがたくさん入っている。
採り立てのミョウガが手に入ったら、是非天ぷらで。天つゆよりごま塩がお薦め!

みょうがと三つ葉、生海苔の香りを楽しめる上品な味噌汁です!
ネタはひかりもの(青物)であれば、他でもよし。