

7~8月の盛夏が旬で一番美味しいとき。3月ごろから温室のものが出始め、ごく寒い時期を除いてほぼ年間を通して出回っている。、冷凍品もあり、料理の彩りに少しだけ欲しい時に便利。
枝豆は大豆の未熟な実です。日本では穀物用としての大豆の栽培は古代から行われていましたが、枝豆として盛んに用いられるようになったのは、17世紀末、江戸時代。夏になると往来に枝豆売りの姿が見られたようです。原産地は中国。日本への来歴は定かではない。現在では大粒で甘味に富んだ品種が育成されているが、各地に古くからの品種が残っており、山形県の「だだちゃ豆」、新潟県の「茶豆」は有名。
同じように見える枝豆も、実は、品種が多い。サヤの表面にある産毛(うぶげ)の色が、白毛種と赤毛種とに分かれる。よく食べられるのは、白毛種。全国的に栽培されているものは、奥原早生。他に、サッポロミドリ、白鳥、早生緑、ユキムスメ、三河島など。晩生系の「茶カオリ」という品種は、香りよく甘味もあり、 優良品種として評価されている。
枝豆は大豆の未熟なものであるため、栄養成分も大豆によく似ている。たんぱく質、ビタミンB1、B2、食物繊維、カルシウムが豊富。中でもビタミンB1は普段の食生活では不足しがちなので、積極的に取りたいもの。脂肪も野菜の中では多く、そのためカロリーは高め。大豆にはないビタミンCが多いのも特徴。特にたんぱく質は動物性たんぱく質に似たアミノ酸組成のためとても良質なたんぱく質と言える。
枝豆は収穫して半日ほどおくと甘味が半減してしまうので、収穫後すぐにゆでて冷凍した物が流通している。生の枝豆はなるべく枝付きのままを選び、ゆでる直前に枝からはずした方がよい。
生のままの保存はおすすめできません。買ってきたらすぐにゆでるのが一番。その日のうちに食べない場合は、硬めにゆでて水気を切り、冷凍保存を。解凍は沸騰した湯に凍ったまま入れてさっとひとゆでします。
枝豆はボウルなどに入れてサッと洗い、多めの塩をふりかけて手でもむようにし、さやをこすりあわせて表面のうぶ毛を取り除き、そのまま沸騰したお湯に入れてゆでる。柔らかくなったらザルにあげて適量の塩をふる。
夏の暑い日、枝豆をおつまみにビールをグイグイ飲んで。。。枝豆は、昔から心臓や風邪、咳止めに効用があるといわれている。そして夏のおつまみNo.1の訳は、アルコールから肝臓や腎臓をまもる成分「メチオニン」を含んでいる。また、ビタミンB1、Cを含んでおり、アルコールの酸化を促し、肝臓に負担がかからない作用をしている・・・ということで、ビールのおつまみに枝豆は、理にかなった最適のおつまみなのです。ただし、消化吸収がよくないので、よくかんで食べる事!そして、飲み過ぎないように!

ポイント
ご飯の上にかけて丼風にもできます。