

18世紀に西インド・バルバドス島で生まれた新品種で、その後アメリカに伝わり、フロリダ、テキサス、アリゾナ、カリフォルニアで栽培されるようになっていった。日本の四国でも栽培されているざぼん(ブンタン、ボンタン)とスイートオレンジが自然交配してできたもの。日本の気候では育成することは出来ず、ほとんどが輸入されている。実がぶどうのように房状につくことから、この名がついたといわれている。水分が89.6%あり、豊富な果汁と甘味、酸味、苦味がハーモニーされたさわやかな風味が特徴。
グレープフルーツといえば、果実の色は白(ホワイト種)となっていたが、日本に浸透するにつれ、薄いピンク、より濃いルビー、真っ赤なスタールビーも入ってくるようになった。これらの種類は品種改良から生まれたのではなく、突然変異として出来たといわれる。
グレープフルーツは、ざぼん(ブンタン、ボンタン)とスイートオレンジが自然交配して生まれたが、グレープフルーツとざぼんをかけ合わせて出来たのが「スウィーティ」で、はじめアメリカで作られ「オロブランコ」という名前で出回ったが、全く人気が出なかった。その後、イスラエルに渡り「スウィーティ」という名前になり、輸入されたところ、フルーツだけでなく、ガムやキャンデーにまでになる爆発的人気となった。
日本人がグレープフルーツを食べるのは平均、1人1年間に3個で、それに対してアメリカ人は6.8個も食べているという。「アメリカンフルーツ」といわれるほど、アメリカでは、よく食べるフルーツ。年間を通してスーパーにあるので、旬はないと思いがちだが、日本にもっとも多く輸入されているフロリダ産は、4~5月が一番おいしい旬で、値段もこの時期が一番安いそうだ。フロリダから日本に入ってくるグレープフルーツは、フロリダから船で運ばれ、保管室に室温8℃で1週間前後保管された後、市場に出回る。

もちろん、小さい器を何個か用意して、冷やし固めてもOK!