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果物(くだもの)

葡萄(ぶどう)
葡萄(ぶどう)

旬の時期:秋

ブドウ科

世界中いたるところで栽培されています。

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うんちく
特徴
  • 世界で最も古くから栽培され、最も多く生産されているぶどう。古代エジプトの時代より栽培されており、ヨーロッパでは、「畑のミルク」と呼ばれていた。
  • 世界全生産量の80%がワインなどの醸造用に。干しぶどう(レーズン)、ジュース、ジャム、ゼリーなどにも加工される。日本では、ほとんどが生食。
  • ヨーロッパブドウとアメリカブドウに大別。ヨーロッパブドウは、カスピ海南部からトルコにかけてが原産。アメリカブドウは、北アメリカ東部が原産。日本で栽培さるているほとんどは、アメリカブドウの交雑品種。日本には、野生のヤマブドウも自生している。
  • フランス、イタリア、スペイン、アメリカで多く生産。日本では、山梨、山形、長野、千葉、岡山など。
栄養・効能
  • 主成分は、ブドウ糖・果糖などの「糖質」。ブドウ糖の名称は、"ぶどう"から発見されたことから、この名がついた。
  • 体に入ってすぐエネルギーに変わるので、疲労回復や体力増強に効果的である。
  • カルシウム、カリウム、鉄などのミネラルも少ないながら、バランスよく含まれているので、貧血気味の人にとてもよい効果をもたらす。
  • 干しぶどう=レーズンは、過熟するまで樹におき、天日または乾燥機で干す。高カロリー食品で、ミネラルを高濃度に含むので、病後、産後、子どもの発育にも最適。また、貧血気味の鉄分補給にも。
選び方

果皮にみずみずしい張りがあり、粒がそろい、傷のないもので、茎が青々としているものが新鮮。ぶどうは、房の下にいくほど酸味が強くなるので、房の下の部分が甘いものは、間違いなく美味しい。白い粉がふいていても、それは、ぶどうの糖分が果皮にでて固まったものなので心配なし。

保存

保存は、ビニール袋などにいれ、冷蔵庫へ。2~3日で食べきるのがよい。冷凍する場合は、房からはずして冷凍する。半解凍状態で食べても美味しい。レーズンの保存は、糖分が多く、湿気を含みやすいので、密閉した容器に入れ、冷暗所に保存。ブドウの栽培には、農薬が使われることが多いので、流水でよく流す。

種類

ぶどうの分類は、果皮の色により分類されるのが一般的。黒紫、青緑、赤に分別される。

[ 巨峰 ]
静岡県で生まれた欧米交配種。大粒で濃紫色の果皮。ジューシーで甘い果肉。 房から実が落ちやすいので、買うときは、よくチェックする。
[ マスカット・ベリーA ]
黒紫色の果皮で赤みがかった実。房も果実も大きめ。濃厚な甘みと酸味があり、 ジャムや赤ワインに加工される。 ピオーネ 巨峰を品種改良したもの。かなり粒が大きい。果肉は締まって、甘みも強く、 人気が高くなってきている。山梨県、岡山県で多く生産されている。
[ デラウェア ]
赤紫の果皮で、小粒の甘いぶどう。日本では、巨峰の次に生産量が多い。特別な処理を施し、種ナシのものが主流。価格もお手頃。
[ 甲州 ]
平安時代から日本にあった品種。淡紅色の果皮、楕円形で小粒。 香りも甘みも強い。白ワインの原料になる。
[ 甲斐路(かいじ)]
透明感ある赤紫の果皮。香りは少なめで、さわやかな甘さのぶどう。 日本で育成された品種。山梨県が主産地。
[ ピオーネ ]
ピオーネの語源はイタリア語の開拓者という意味。巨峰とマスカットを交配してできた品種。果粒は巨峰よりやや大きい。種なし栽培が、盛んで人気がある。
[ ネオマスカット ]
マスカット栽培は、温室栽培だが、唯一、露地栽培ができる。甘くて、ジューシーで、マスカット特有の香りがある。
[ ナイアガラ ]
果皮も果肉も黄緑色。酸味が少ない甘いぶどう。香りがよく、ジュースに加工されることも多い。アメリカで育成された品種。
[ イタリア ]
香りも甘さも上品で、優秀品種。イタリアで有名なぶどう育種家「ピローバノ氏」が 開発した、マスカットに似たぶどう。
[ ピッテロ・ビアンコ ]
締まった果肉と薄い果皮。イタリア原産で、欧米では皮ごと食べる。 貴婦人の指のように優美な形から「レディースフィンガー」との別名もある。
[ レーズン ]
完熟した種なしブドウを干したもの。 主産地は、アメリカ・カリフォルニア州、南アフリカ。 甘みが強く、四季を問わずに利用可能。 パン、ケーキ、クッキーなどのお菓子材料のほか、 カレー、フルーツサラダやレーズンバターにも加工される。
赤ワインいついて

健康にいいと話題の赤ワインには、動脈硬化を予防する赤ワイン独特の渋みと赤い色には、タンニン類とアントシアン類という「ポリフェノール」が、たっぷり含まれており、これが善玉コレステロールの酸化を防ぎ、総コレステロール値も下げる。赤ワインは、白ワインの10倍ものポリフェノールを含む。花粉症にも効果があるといわれている。

体にいいからといって、ワインの飲み過ぎは肝臓に負担をかける。肝臓の負担を軽くするには、タンパク質を多く含んだ食品と組み合わせるとよい。例えば、肉料理。赤ワインは肉類の消化を助ける効果もある。肉料理には、赤ワイン。魚料理には、白ワインとよく言われるが、理にかなってるんですね。本当のところは、飲みたい方を飲めばいいのだとか。とにかく、飲みすぎには注意を!

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レシピ
ぶどうのジャム
・・・材料・・・
ぶどう(マスカット・ベリーAなど) 1kg/砂糖 500~700g/レモン 1個
  1. ぶどうはよく洗い、房からはずしてホウロウのなべに入れます。水をカップ2分の1ほど加え、木べらでかき混ぜながら、弱火でコトコト煮ます。
  2. 皮が8割くらいはじけてきたら、火を止めます。こし器に少しづつ移し、木べらで裏ごしします。こし器に残った皮と種は取り除きます。
  3. 裏ごしした(2)の果肉をなべに戻し、よく洗って薄切りにしたレモンと砂糖を加え、ひと混ぜして中火にかけます。
  4. 泡が出たらすくいとり、少し火を弱めて10~15分、とろりとなるまで煮ます。熱いうちに、熱湯消毒した清潔なびんに入れて保存します。

冷蔵庫で1~2ヶ月は持ちます。長く持たせたいときは、砂糖を多めに加えます。

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マスカットとりんごのカッテージサラダ
・・・材料・・・
マスカット(種無し) 20粒/りんご 1個/カッテージチーズ 適量/レモン汁 適量/塩 少々
  1. マスカットは、皮をむいておく。
  2. りんごは、皮をむき4等分に切り、芯をとりのぞく。くし形にしたものを横に切り、それを薄く切る。
  3. マスカットとりんごに塩を少々ふり、レモン汁をかけ、かるく混ぜる。
  4. (3)にカッテージチーズをふりかけ、軽く混ぜる。
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