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魚介(さかな)

海苔(のり)
海苔(のり)

旬の時期:冬

焼きのりののりと、青のりののは別種類。

おにぎりののりは、パリパリ派?しっとり派?

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うんちく
歴史

日本では、海苔を5世紀頃には既に食べられていたが、海苔の生態は、1949年にイギリスの海藻学者ドルーが海苔の胞子が海底の貝殻に付着してカビ状になることを発見、1951年に東北海区水産研究所の黒木宗尚がその胞子が貝殻から出て再び海苔になることを確認、これらの研究をベースに1957年頃から海苔の養殖が始まった。東京湾をはじめ千葉でも養殖をしている。主産地は、有明海、瀬戸内海、伊勢湾、松島湾など。干しのりは、光沢・香味・形態・重量・乾燥度・混合物などにより数段階に格付けされている。地方により、格付け段階の数も違う。すきにむらがなく、青みを帯び、香りが高いものが上級品。

種類

味付け海苔などとして食べられている海苔は「あさくさのり」「すさびのり」「おにあまのり」「まるばあまのり」「うっぷるいのり」などがある。のりと言うと、普段食べている、紙状にすいた乾燥のりのことを示す。海藻ののりと区別するために、「浅草(あさくさ)のり」と言う。紅藻類。

[ 浅草(あさくさ)のり ]
「あさくさのり」「すさびのり」から作られており、養殖ものを利用し、天然ものは利用していない。採取したのりを細かく裁断し、真水の混ぜて、すき枠に入れ、乾燥させる。和紙と同じような作り方。焼きのり、味つけのり、もみのり、きざみのりなどに加工。韓国のりもたくさん出回るようになった。
[ 岩(いわ)のり ]
外海の岩の上に生育する「おにあまのり」「まるばあまのり」を岩のりと言い、房総以南の太平洋沿岸や瀬戸内に分布。養殖されているが、量は少ない。伊豆半島のものが有名。
[ 十六島(うっぷるい)のり ]
岩のりのひとつで、日本海と房総以北に分布。島根の十六島(うっぷるい)が本場。
[ 青のり ]
お好み焼きや焼きそばにふる青のりは、別種類ののり。緑藻類。春から初夏にかけてが旬。北海道から鹿児島までの太平洋と日本海沿岸に分布。主産地は三河湾。食用とされるのは「あなあおさ」(アオサ科アオサ属)で、生では少しかたいので、乾燥させて「青のり」となるが、「あなあおさ」の青のりは代用品。「すじあおのり」(アオサ科アオノリ属)は、香り、味がよく、沿岸の河口付近でとれる。主産地は、徳島「吉野川」、高知「四万十(しまんと)川」、愛媛「ひじ川」などで、産量が減少しているので、高級品である。
栄養
  • ビタミンB1やベータカロテン、食物繊維、鉄分、カルシウム、ヨウド、またコレステロール低下に有効とされるEPA(エイコサペンタエン酸)などを含み、良質の健康食品である。
  • 100g中の栄養を他の食材と比べた場合、ベータカロテン、ビタミンB1、B2、鉄分、食物繊維、マグネシウムなどは、全食品の中でベスト10にはいるくらい優秀!
  • ベータカロテンは、にんじんの3倍!肌に潤いを与える効用がある。食物繊維は、便秘解消に。
  • ビタミンA、B1、B2は、2枚で1日の必要量に達する。鉄分は、牛レバー1切れと同等量。
  • ビタミンCは他の海藻類より多く含まれている。しみ、そばかすの原因となるメラニン色素の沈着を抑える働きがある。
  • 肝臓の働きを改善する成分、EPA(エイコサペンタエン酸)やタウリン、ビタミンKも含む。
  • カルシウムやミネラルもとてもに豊富!
  • ごはんにのせるだけでおいしいのは、うまみ成分となるアミノ酸も豊富だから。
選び方

黒くてツヤがある海苔がおいしいとは限らず、やや赤みを帯びた海苔(紫色とは違う)の方がおいしい場合もある。海苔の表面がガサついているものは、漁場で歳をとった海苔から作られていて、あまりおいしくない。火であぶったときに深緑になるものは良品。

保存

歯ざわりが命の海苔。とにかく湿気は禁物!湿気を避けるために、密封容器に入れる。密封できる袋に入れ、冷凍庫への保存もよい。

おいしい食べ方
  • 上質の海苔を一番おいしく食べるには、火で深緑になるまであぶり、すぐに食べる!
  • 2枚の海苔のツヤがある)面を重ねて焼くと、揮発成分が飛ばずにおいしく食べられる。
  • あまりおいしくない海苔は、サラダ油に少々のごま油を入れたもので炒め、塩等で味付けして(韓国風味付け海苔)食べるとおいしい。
  • 湿気を吸ったときは、火であぶってから食べる。火であぶることにより、香りも復活する。
2月6日は海苔の日

2月6日は「海苔の日」。語呂合わせでできている事が多い記念日だが、「海苔の日」は、大宝元年(701年)に制定された日本最古の成文法典「大宝律令」に、29種類の海産物が租税品として納められ、そのうち8種類が海藻で、海苔がその中にあった。海苔は産地にとって代表的な産物として、大変貴重な食品であったということがうかがえる。「大宝律令」が施行された大宝2年1月1日を西暦に換算すると大宝2年(702年)2月6日となるため、全国海苔貝類漁業協同組合連合会が1966年(昭和41年)に制定したもの。

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おすすめレシピ一覧

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レシピ
やまいもののりまき
・・・材料・・・
のり 10cm角 4枚/やまいも 100g/ねり梅 小さじ4/青じそ 4枚/しょうゆ 適宜
  1. やまいもを10cmくらいの長さの千切りにする。
  2. のりの片面に、ねり梅を塗り、青じそを1枚おく。
  3. (2)の上にやまいものせ、のり巻を作る。
  4. 食べやすい大きさにきり、できあがり。

ねり梅で味がついているので、しょうゆはお好みで。

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のりのつくだ煮
・・・材料・・・
のり(全形) 10枚/しょうゆ 50cc/みりん 50cc/水 400cc
  1. のりをたっぷりの水につけ、ふやかして軽く洗いザルにあげておく。
  2. 鍋にしょうゆ、みりん、水、ほぐした海苔を入れ、15分位とろ火で煮る。
  3. トロッ!と煮詰まったら出できあがり。
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磯辺揚げ
・・・材料・・・
焼きのり 2枚/豚ひき肉 200g/たまねぎ 1/2個/にんじん 1/4個/キャベツ 100g/卵 1個/塩 小さじ1/片栗粉 大さじ1/揚げ油 適宜/レモン・パセリ 適宜
  1. たまねぎ、にんじん、キャベツはみじん切りにする。
  2. のりは、1枚を12等分に切る。
  3. 豚ひき肉を良くねって、卵、塩、(1)の野菜を加えてかき混ぜ、片栗粉を入れる。
  4. のりの片面に(3)を貼り付け、170℃の温度でゆっくりと揚げる。
  5. 仕上げにレモンとパセリを添える。

ひき肉を粘りが出るまで良くねと軟らかい食感になります。

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