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魚介(さかな)

数の子(かずのこ)
数の子(かずのこ)

旬の時期:春

ニシンの卵が数の子

子孫繁栄を願って、お節に欠かせません。

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うんちく
特徴

鰊(にしん)の卵が数の子。塩漬けと干したものとがある。子孫繁栄を願い、お正月のお節や婚礼料理に使われることが多い。にしんの不漁の影響で、高価なものとなった。出回っている市販品は、カナダ産が多い。

数の子の語源

数の子の語源を語る前にちょっと親魚のニシンの語源について。ニシンの語源には色々な説がある。西の海の魚、日本海沿岸でとれるのでこう読んだという説。西の海は、東北地方の訛りで「ニシンウミ」となり、それがニシンとなったというもの。他には妊娠魚がニシンとなったという説という人もいるとか。アイヌ語でニシンを「ヌーシィ」(漁獲多キ、あるいは魚ノ群集スル)といったので、ヌーシィがニシンになったという学者さんもいるそう。ニシンのことを頭が角張ったイワシと見立てて、「カドイワシ」と呼んだといわれれるが、その「カドの子」が、いつのまにかカズノコになったと言う話もあります。最近はこの説が有力のようです。もっとも、古い和名の「カド」はアイヌ語であると言う学者もいる・・・さて、その真相はいかがなもの?

栄養

味付けカズノコはそのまま、塩カズノコは塩抜きが必要。1~2日間、水につけておく。カツオ節をかけてしょうゆ味が定番。これまでコレステロールが多いと思われていた。イクラや数の子に、実は青魚に多く含まれているDHAやEPA、さらに亜鉛が多く含まれている。亜鉛が不足すると、皮膚障害や免疫力の低下、精力減退といった症状を引き起こすことがあるので、適度に摂取することが望ましい。

おせち料理に欠かせない由来
  • 数の子にはとてもたくさんの卵があるので、数多い子、つまりわが家がこれからも子どもがたくさん生まれて代々さかえますように、という意味から。
  • ニシンに「二親」の字をあて、親も元気で「子宝に恵まれる」という縁起物として。また、現在は高価な「数の子」も、昔は庶民的な食品だった。
  • 魚の卵の加工食品といえば、イクラ、タラコ、メンタイコ等がありますが、カズノコは縁起物として新年の門出におめでたく子孫繁栄を願う風習が長い間続いている。
「魚の卵」いろいろ
[ たらこ ]
すけとうだらの卵。ビタミンEを多く含む。辛子明太子(からしめんたいこ)は、たらこを唐辛子で漬けたもの。余談:サザエさんで、タラちゃんは「タラオ」。もちろん、パパはマスオで、ママがサザエさん。
[ いくら ]
鮭(さけ)や鱒(ます)の卵。卵巣の幕に包まれたものは、「筋子」といい、バラバラにほぐしたものを「いくら」という。ビタミンE、Aを多く含む。余談:サザエさんでは、いくらのパパはノリスケで、ママは鯛子(たいこ)
[ からすみ ]
ぼらの卵巣を塩漬けにし、陰干ししたもの。高級珍味。
[ キャビア ]
ちょうざめの卵で、世界三大珍味のひとつ。亜鉛、ビタミンB12を多く含む。世界三大珍味の他2点は「フォアグラ」=がちょう、かもの肝臓、「トリュフ」=きのこ・黒トリュフと白トリュフがある。
子持ちこんぶ

ニシンがこんぶに卵を産みつけたもの。最近は、コピー食品として、こんぶにししゃもの卵をつけたものも出回っている。

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レシピ
数の子を使ったおひたし
・・・材料・・・
味付け数の子 1パック/せり 2把/かつおだし 50cc/薄口しょうゆ 適宜/かつおぶし 少々
  1. せりはきれいに洗って茹で、3cmくらいに切って、ボールの中で薄口醤油をまぶしておく。
    ☆おひたしと同じ要領。
  2. 味付け数の子は、包丁で荒く刻んでおく。
  3. かつおだしに、薄口しょうゆ小さじ1を加えよく混ぜ、この中にゆでたせりと刻んだ数の子を入れる。
  4. かつおだしをからませ器に盛り、かつおぶしをかけていただく。
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クリ-ムチ-ズと数の子おつまみ
・・・材料・・・
数の子 5~6本/クリームチーズ 適宜/万能ねぎ 3~4本/きざみのり 適宜
  1. 数の子を塩抜きして、一口大に切る。
  2. クリ-ムチ-ズを室温でやわらかくしておく。
  3. 万能ねぎを小口切りにし、(1)と(2)を混ぜ合わせる。
  4. 最後にきざみのりをふりかけ、わさびじょうゆをかけていただく。
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味付け数の子
・・・材料・・・
数の子 500g/お酒 90cc/みりん 90cc/薄口醤油 90cc/醤油 90cc/水 450cc/タカのツメ 適宜/かつおぶし 適宜
  1. 調味料を混ぜダシ汁を作り、砂糖、タカのツメ、化学調味料を入れ味を調える。
  2. 数の子を水にさらしよく塩抜きをして、薄皮を取り、(1)のダシ汁につけます。
  3. かつおぶしとダシ昆布を入れ、一晩おき、味を染み込ませていただく。
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えびの数の子あえ
・・・材料・・・
味つき数の子 2本(60g)/だし汁 100ml/薄口しょうゆ 小さじ1と1/2/みりん 小さじ1/えび 400g/みつ葉 1束
  1. 数の子は、薄くそぎ切りにしておく。
  2. えびは下ゆでをし、大きいものであれば小口に切っておく。
  3. みつ葉はラップに包んで皿にのせて、レンジ500Wで約45秒加熱する。加熱後、水に取って色止めして、2cm長さに切る。
  4. (1)に(2)(3)を加えて混ぜ合わせる。
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納豆数の子ごま巻き寿司
・・・材料・・・
ご飯 700g(2合)/酢 50cc/砂糖 大さじ1/塩 小さじ1/3/数の子(6cm角切り) 70~80g/昆布納豆 70g/からし 小さじ1/しょうゆ 大さじ1/寿司のり 2枚/薄焼き卵 2枚/青しそ 6枚/ごま 40~50g/青しそ(飾用) 12枚/梅干(みじん切り) 4個
  1. ボールに炊きたてのご飯をいれて、寿司酢(酢、砂糖、塩)をかけて、すし飯を作っておく。
  2. ボールに数の子、昆布納豆、からし、しょうゆをいれて、混ぜ合わせておく。
  3. 巻きすの上にサランラップをひいて、(1)を半分、寿司のりより、すこしだけ大きいくらいにひき、その上に寿司のり、薄焼き卵の順にのせて、真ん中くらいに青しそを3枚ひ き、(2)を半分のせて巻く。(残りも同様に)
  4. ごまの上に(3)をのせて、転がしてまわりにごまをつける。
  5. それをラップに巻いたまま8等分くらいに包丁で切る。
  6. 皿に青しそを3枚ひいて、(5)を間にのせて、梅干を青しその上にのせてできあがり。

切るときは、ラップをつけたまま。形がくずれにくいです。

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