

皮をはいで料理するところから「カワハギ」といい、地方名がとても多く、ウシヅラ(山形)、カワムキ(福岡)、ハゲ(関西)、ギンマ(志摩)、マンボウ(下関)、コウベ(紀伊半島)、コオモリ(新潟)、チッチ(青森)、スブタ(名古屋)などをはじめ、100以上ある。また、カワハギ=皮を剥ぐということで、「身ぐるみはがされる」 ところから「バクチ」「バクチウオ」「バクチコキ」「バクチウチ」などといわれる事もある。
鮮度の高いものは、三枚おろしにして、薄造りで食べるのが 一番!フグにも劣らぬ味とも言われている。淡白でクセのない味なので、煮物、ちり鍋、お吸い物など、料理の応用範囲が広い。肝は、肉以上に美味しいとされ、刺身ととも和えにしたり、みそ汁や肝鍋などにしても濃厚な味が楽しめる。何尾か一度に手に入ったときは、干物に してみるのもよい。
[ 一夜干し ]
[ フレーク(そぼろ) ]
※ともに冷凍保存すれば長期間保存食になります。朝食やお茶漬けなんかで重宝しますよ。
カワハギは別名というか俗名で「餌取り」といいます。カワハギは口が小さくまた、鳥のクチバシのような歯をしてるので 釣り針に付いている餌を突っつくように器用に食べてしまいます。口が小さいので針にかかりづらくもあり、釣り人を悩ませる魚の代表です。方言で「ハゲ、ボケ」と呼ばれるくらいですのでよっぽど昔から嫌われものなのでしょう!(笑)が、このページで取り上げられているように魚好きなグルメには大モテです。
生臭くなく淡白で上品な身は美味しい。が、肝は絶品!である。食通は、どんな肝よりもカワハギの肝が一番という。杉浦明平作の随筆集「カワハギの肝」の一節に「このやわらかな肝が口でつぶれるとき、とけて舌にひろがる肝の甘さは、魚のうちでもっともうまいもののひとつではないだろうか」とある。肝のないカワハギはカワハギにあらず。という人もいるほど。

この食べ方はふぐをも勝る美味!鮮度がよければ肝は生でもよし!
味が非常に濃厚なので箸先で舐めるように食せば最高の酒のつまみです。
ごはんと一緒にたべてもよし。上手に臭み抜きするのがポイント!
トースターや魚コンロを利用して焼くと便利!