

日本全土の日当たりのよい草原、林辺、土手などに生える夏緑性シダ。中~大形の多年草、地下茎は横に伸びるため群生している。茎は高さ60センチ~100センチくらい、葉は三角状で3回羽状に裂ける。沖縄県ではハブの危険が有るため、あまり食用とされない。
別名ワラビナ、ヤワラビ、サワラビ、シトケなど。子供の拳に似ているところから「蕨手(わらびて)」とも呼ばれる。ワラビ、ゼンマイといえば、もっとも名が知れた山菜のひとつ。春になると、赤ちゃんが握りこぶしを作ってのびをするように、地中から目が伸びて出てくる。伸びるにしたがって、葉が開きはじめ、1m近い長さに成長することもある。葉が開ききって成長したワラビを見つけられると来シーズンからの山菜取りではあなたは活躍できるかも。。。
生のものが唯一出回る時期に、きちんと下ごしらえをして、旬の味を楽しんでみては?ちょっとした調理でいろんなワラビ料理ができます。煮付け、ワラビ(みそ)汁、すまし汁、おひたし、ワサビじょうゆ、からしじょうゆ、酢の物、酢がらし和え、マヨネーズ和え、胡麻和え、ピーナッツ和え、磯巻き、くるみ和えなどなど。
よく話題に出るのはワラビの発ガン性に対する不安。ワラビのアクに発ガン性物質があるが、あく抜きと煮付けの熱処理をすれば心配はいらない。このような評判の良くないこともあるが、やっぱり、人気、知名度ともに山菜の王者であることはまちがいない。
栽培野菜の歴史は、きど味とやわらかさを目安に品種改良がおこなわれており、また栽培様式も大部分の種が一期作といって、播種から収穫までその年のうちにおこなうため、株の大小を問わなければ、いつ収穫しても食用になんら支障のない安定性がある。これに対し山菜は、人工とは無縁の野生種であり、さらに多年草という大きな違いである。
食用に適する部分もやわらかい若芽か先端の生長点にしぼられてしまうため、採取や収穫の時期が不安定となり、やわらかい新芽の生長とタイミングをあわせなければならない。これはそれぞれの山菜の萌芽、生長、開花、結実という長いライフサイクルから見ると、束の間といってよいほど短い期間のできごとであり、そこで山菜摘みの計画も十分に先読みしないと、遅すぎたり、早すぎたりする事態をまねく。山菜摘みのときには、収穫場所の現地情報などの事前調査も必要である。

にんじん、鶏肉などの具をぷらしてもOK!!
そのままおろしショウガ、削り節、マヨネーズをかけて、おひたしにしてもおいしいですよ!
大きく、新鮮なものは天ぷらに是非!