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その他(そのた)

お茶(おちゃ)
お茶(おちゃ)

旬の時期:春

ツバキ科

夏も近づく八十八夜~新緑の季節とともに。

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うんちく
特徴

アジアを中心に世界30数カ国で栽培されている。コーヒー、カカオとともに、三大嗜好飲料作物とされています。中国系の小葉種とアッサム系の大葉種の2種に大別され、日本種は、中国系に含まれる。

製造法により、不発酵茶、半発酵茶、発酵茶に分けられる。不発酵茶...緑茶、半発酵茶...ウーロン茶、発酵茶...紅茶。 日本種...緑茶、アッサム種...紅茶、日本種とアッサム種の中間の特性を持つ中国種...ウーロン茶に加工される。

歴史

平安初期(800年頃)、唐に渡った僧侶(最澄、空海、永忠など)たちがクスリとして、持ち帰って、日本に伝えられた。抹茶は、僧侶と深い関わりのある寺院茶から、武家にも取り入れられ、茶の道が盛んになっていった。足利義政は、茶道精神にのっとって銀閣寺を建立。千利休によって茶法が究められていった。「わび・さび」といった茶の心は、日本の伝統的文化のひとつ。江戸時代には、大衆化され、町には「茶店」も現れ、家庭でも日常的に飲むようになった。

栄養
  • カテキン、ビタミンC、E、カロテン、フラボノイド、カフェインなどを含む。
  • カテキンの働きは、血中の悪玉コレステロールを減らし、血栓をできにくくするので動脈硬化を予防。脂肪の酸化を防止する。天然の酸化防止剤としても利用されている。老化を防ぎ、ガンを抑制する作用がある。細菌の増殖を防ぐ抗菌作用と毒素を無毒化する抗毒素作用がある。食中毒の防止に。O-157にも強い殺菌力がある。虫歯のもとになる細菌の増殖を防ぎ、歯垢も防ぐ。また、お茶に含まれるフッ素成分が歯の表面を強くする。細胞の突然変異を抑制する。
  • ビタミンCは、風邪の予防に。お茶にはインフルエンザウィルスを不活性化させる働きがあるので、お茶でうがいすると効果がある。また、美肌作りに。お茶風呂が効果的。ビタミンCは、紅茶やウーロン茶にはほとんど含まれていない。
  • フラボノイドは血圧を下げる。カフェインは疲労感や眠気を除去したり、ストレス解消、利尿作用がある。 その他、老化を防ぐグルタミン酸、免疫力を高めるアスパラギン酸、強壮効果のあるアミノ酸も豊富!
保存

高温、多湿、光を避け、できるだけ空気に触れないように。冷蔵庫に保存可能だが、冷えたお茶が急に室温にさらされると水分を吸収してしまうので、10日間ほど使きる分を、アルミ箔の袋か光を通さない密閉容器に入れ、密封し冷蔵庫以外の低温の場所におく。

日本茶の種類

蒸し煮製と釜いり製に分別。
蒸し煮製・・・煎茶、玉露、抹茶、番茶など。
釜いり茶・・・嬉野茶、青柳茶など。
産地や加工法によって品質がわかれ、茶摘みの時期により八十八夜の頃のものを「一番茶」といい、6月頃のものを「二番茶」という。
☆八十八夜は、立春から数えて、88日目で、5月初旬頃になる。

[ 煎茶(せんちゃ)]
緑茶の中で一番よく用いられるもの。一番茶、二番茶の中から、選りすぐったものが高級煎茶。仕上げ工程で出た、新芽の茎を集めた「茎茶とがった芽と小さな若芽を集めた「芽茶」粉だけを集めた「粉茶」がある。外見の形がそろい、より具合が細く丸みがあり、色は濃緑色のものがよい。
[ 玉露(ぎょくろ)]
玉露は日本茶の最高級品。新芽が出始めた時、覆いをして柔らかい緑の葉を育てる。直射日光をさけると、渋みが少なくなる。短時間で蒸し、急速に冷まし葉をもんで仕上げる。玉露の生命は「うまみ」うまみを引き出すには、低めの温度でいれる。
[ 番茶(ばんちゃ)][
煎茶用の若芽を摘んだあと、しばらくおいて摘み取った葉や、早春、晩秋に伸びてかたくなった葉が原料。葉がかたいので、渋みやカフェインも少ない。軽くサッパリとした味。熱湯でいれることがコツ!熱湯を入れ、30秒ほどおいてから茶碗に注ぐ。
[ ほうじ茶 ]
番茶、煎茶、玉露などを製造するときに出る大きめの葉や茎などを混ぜ合わせて焙(ほう)じたもの。160~180度の高温で5~10分ほど焙じると、香りも味もよい。熱湯を入れ、30秒ほどおいてから茶碗に注ぐ。
[ 玄米茶(げんまいちゃ)]
番茶や下級茶に、炒った玄米を混ぜ合わせたもの。お茶と玄米は半々のものが適当。ぬるいお湯では、玄米の香ばしさがでないので、必ず熱湯でいれる。熱湯を入れ、30秒ほどおいてから茶碗に注ぐ。
[ 抹茶(まっちゃ)]
栽培は玉露と同じで、覆いをかぶせ、直射日光をさけて作る。煎茶と違い、もむ工程はない。蒸して葉を広げたまま乾燥させ、細かく刻んで、うすで挽き、粉にしたもの。
中国茶・紅茶の種類
[ 中国緑茶 ]
中国茶の中で最も種類が多い。鉄釜でいって作る釜いり茶。葉の色は緑。
[ ウーロン茶 ]
中国茶の代名詞ともいえるほど、おなじみのお茶。半発酵茶で、油料理の後に飲むとよい。鉄観音は高級品として有名。
[ プーアル茶 ]
炒った茶の葉をこうじ菌で発酵させたもの。数年かけてゆっくり発酵させる。年数の長いものほど高級品。
[ 花茶 ]
緑茶やウーロン茶に、ジャスミン、ラン、キンモクセイなどの花を混ぜて、香りを移したもの。中国料理店でよくだされるお茶。北京料理や四川料理など、味の濃い料理によく合う。
[ 紅茶 ]
世界のお茶の80%は紅茶といわれている。紅茶=イギリスだが、起源は中国。17世紀末にヨーロッパに伝わり、18世紀に広く普及し、今の紅茶文化をつくりあげていった。緑茶との違いは、発酵させることと、葉を加熱しないこと。ダージリン、セイロン、中国のキーマン紅茶が世界三大銘柄と言われている。
風邪予防に効果あるお茶
[ 生姜茶 ]
煎茶または番茶を入れ、生姜のすりおろしを少量加える。
[ 茶ぶし ]
大きめの湯呑みにかつお節4~5gと、味噌を茶さじ1入れ、沸騰湯で出したお茶を注いで飲む。
[ 梅干し茶 ]
焼いた梅干1個を湯呑みに入れ、熱い番茶を注ぐ。
お茶にまつわる言葉
[ お茶のこさいさい ]
物事が簡単で、すらすらできることをいう。「お茶のこ」は、お茶うけのこと。また朝食用の茶がゆや朝食前の軽い食べ物のことをいう。これらは消化がよく、腹にたまらないものであるというところからきている。
[ お茶をにごす ]
一時のがれにその場をつくろうこと。適当にごまかすこと。 抹茶をたてる作法を深く知らない者が、程よくつくろってお茶らしくしてごまかすことからきている。
[ 茶かす ]
からかったり、馬鹿にしたり、ひやかしたりすること。茶化すは当て字となっている。 だます。ごまかす。いっぱいくわせるという意味で 使われることもある。
臍(へそ)が(で)茶を沸かす ]
おかしくてたまらない。あまりにバカバカしくてあきれること。
臍が笑う=お茶が沸騰する様子となって出来た言葉ではないかと言われている。
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おすすめレシピ一覧

☆クリックするとレシピにとびます。

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レシピ
お茶入りドーナツ
・・・材料・・・
ホットケーキミックス 200g/バター 20g/卵 1個/牛乳 大2/シナモンシュガー少々/粉茶 大1
  1. バターは、湯せんで溶かす。
  2. 卵、牛乳、ホットケーキミックス、粉茶を加え混ぜこねて、ひとつにまとめる。
  3. 7mmの厚さにのばし、丸くくりぬいて揚げる。

お好みで、シナモンシュガーをふってどうぞ。

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茶粥(ちゃがゆ)
・・・材料・・・
米 1カップ/煎茶 大3/お湯 7カップ/塩・食用茶・あられ 少々
  1. 煎茶にお湯を注ぎ、茶汁を5~6カップとって冷ます。米を洗い、茶汁に30分ひたす。
  2. (1)を火にかけ、沸騰したら火を弱めて30~40分炊く。
    ☆この間は、かき混ぜたり、吹きこぼれのないように注意する。
  3. 塩少々で調味し、お茶とあられを散らしてできあがり。
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刺身茶漬け
・・・材料(2人分)・・・
ご飯 適宜/鯛(刺身用) 適宜/ゴマだれ 大1/白ゴマ 大1/みりん 小1/酒 小1/しょうゆ 小2
  1. 炒った白ゴマをよくすって、みりん、酒、しょうゆで混ぜ合わせたゴマダレの中に鯛を数分つけておく。
  2. あたたかいご飯の上に漬け汁とともに鯛をのせ、切りゴマ、もみのりを散らし、熱いお茶をかける。
  3. わさびを添えて、ご飯に少しの間フタをして、半煮えになったら、できあがり。
    ☆ちょっと残った刺身用かつお、まぐろ、あじなどをしょうゆとしょうがに1~2時間つけ、ネギや大葉を添えてもおいしい。
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緑茶ふりかけ
・・・材料・・・
緑茶の出し殻/白ごま/酒/みりん/砂糖/塩/しょうゆ/ごま油
  1. 緑茶の出し殻を細かく切り、水切りし、よく乾かす。
  2. フライパンにごま油を熱し、(1)の葉を炒め、酒を入れて少し蒸しながら炒める。
  3. みりん、砂糖、しょうゆ、塩を入れて味を付ける。きんぴらゴボウのような味付けをしてください。
  4. パラリとなるまで炒める。
  5. 味が調ったら白ごまを入れる。

茶葉は栄養があります。お茶の出し殻を使うと上手くできます!

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