

世界で栽培されているお米は、大きく分けると2種類ある。
普段、日常食べているのは「うるち米」、赤飯やおこわ、お餅に用いるのが「もち米」。
世界には、もち米を主食とする人たちもいる。
人気、知名度が一番高いのに「コシヒカリ」がある。新潟魚沼産は有名。新潟をはじめ、茨城、栃木、福島、千葉での生産が多い。他に、秋田を中心に「あきたこまち」、宮城「ひとめぼれ」「ささにしき」、山形「はえぬき」、北海道「きらら397」「ほしのゆめ」などがあり、各地にちなんだ品種名もいろいろとある。
日本酒にも、もちろん米が使われるが、日常食べている品種とは違い、日本酒に向いた品種「酒造好適米」で造る場合が多い。よく使われる品種は、「山田錦」「五百万石」「美山錦」「八反錦」などがある。
主成分は糖質。糖質をエネルギーに変えるビタミンB1が含まれていて、疲労回復に役立つ。米のでんぷんの中には、消化吸収されない「レジスタンス・スターチ」が含まれている。便秘改善やガン予防に効果的。とうふより、多くのたんぱく質を含む。
玄米は、ビタミンB群を多く含み、糖質のエネルギー代謝よくする働きがある。脳のエネルギー源にもなり、疲労回復に役立つ。ビタミンEの抗酸化作用で、ガン予防、老化防止に役立つ。食物繊維も含み、便秘解消・整腸作用に働く、また、コレステロールを腸から吸収するのを抑制し、生活習慣病の予防に効果的。胚芽精米は、リノール酸を多く含み、血液中のコレステロール値を下げる働きをする。このリノール酸は酸化しやすいが、酸化を防ぐビタミンEも含んでいる。
ごはんは、太りやすいとよく言われるが、よくかむと、食後の体熱生産反応が高まり、体温のエネルギーが拡散・消失し、体脂肪になる率が低くなるので、太りにくくなる。
肥満に悩んでいる人が圧倒的に多いアメリカでは、ごはんを中心とした日本型食生活の栄養バランスのよさに注目し、これまでの脂肪分・糖分をとりすぎる食生活を改善するために、全摂取エネルギーの約60%は穀類、とくにお米からとるように指導。肥満が問題視されている昨今、見直されている食材「お米」である。
およそ2500年前、日本に伝来したお米の原生種と言われる赤米と黒米。その色と生命力が珍重されて神前に供えられたり祝祭日に食されたりしていたが、いつのまにか奉納米として全国数ヶ所の神社で細々と作られる装飾物になっていた。近年、健康志向が高まり、この古代米も脚光をあびている。白米に混ぜて炊く。
白米に比べてビタミンB1、ビタミンE、鉄分、カルシウムその他のミネラル等を多く含み、また、米の種皮の色にはカテキンやタンニン、アントシアン等が含まれている。赤ワインで一躍脚光をあびたポリフェノールの一種。赤米は昔は、赤飯代りに御祝にどこの家でも食べた。黒米は紫がかった色に炊き上がるので昔は紫米とも呼ばれ、子供の離乳食代りにお粥で食べさせた。注目をあびるようになって、白米と混ぜて炊ける商品として店頭に並んでいるので、気軽に食べれるようになってきた。
昔からお粥は、梅干しと共に病院食の代表。柔らかくて口あたりが良く、食欲がなくても食べやすく、消化も良いので、消化器系の病気の場合に適しています。また、低カロリーで、老人食や肥満症の人にも向く。病院では、病状や術後に適したものを用い、水分の多いものから、三分粥・五分粥・七分粥・全粥の4段階に区別。米粒以外ののり状の汁を重湯と呼ぶ。
また、お粥には、地域性があるようで、関西の人は特に粥を好み、朝食にする習慣があり、関東の人は粥を好まず、子供や病人以外にはあまり用いられない。この違いは、生活様式の差からくるもので、関西ではごはんを昼に炊く習慣があり、朝に残ったごはんを食べるために、簡単で経済的なお粥が良しとされたようで、お粥の作り方にも差があり、関西での作り方の方が美味であったとされている。
☆ちょっと、豆知識☆
お粥とお雑炊の違いは・・・お米から炊いたものが「お粥」。炊いたご飯で作るのが「お雑炊」。
お粥の種類として、卵粥・牛乳粥・芋粥・茶粥などがあるが、季節の行事食として、以下の粥もある。
主食がお米である日本では、玄米を精米するときに取り除かれる「米ぬか」も、日常生活の中でも多いに利用されている。
美容に、さらし布で作った袋に米ぬかを詰めた「米ぬか袋」で体を洗うと、肌についた汚れを落とす作用があるだけでなく、ビタミンの働きでシミ予防にもなる。袋から汁がでなくなったら取りかえ時。ぬかを使った化粧品あるくらい。
家事に、なかなかキレイにならないフライパンの油汚れなどは、米ぬか石鹸でスッキリ!米ぬか袋は、木の廊下のツヤ出しにもを利用。
美容食に、米ぬかの食物繊維を効果的にとるには食べるのが一番。ぬかを使った食品といえば「ぬか漬け」が代表的。ハンバーグやギョウザなどに混ぜても食べやすい。米ぬかにはミネラルやビタミンが豊富に含まれているので便秘の解消にも最適。
米ぬかは、簡単に手に入るので、体の内側と外側からより健康に、より美しくを目指してみては・・・

牛肉や魚の白身を使うとボリュームアップ!
熱々のスープにご飯も入って、ボリュームあり。
無洗米は、もちろん、洗わないので、(1)は省略。