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その他(そのた)

チョコレート
チョコレート

旬の時期:通年

チョコレートの原料は、カカオの実

バレンタインと言えば・・・

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うんちく
原料カカオ

中南米原産の常緑小高木。アオギリ科。高温多湿の熱帯地方で栽培される、常夏の国の植物。カカオの実は、幹や太い枝に直接実る。実は、ラグビーボールの形。熟すと赤くなり、実の中に原料となる種子=カカオ豆がはいっている。

チョコレートの定義

チョコレート生地の組成によって4種類に分けられる。

[ チョコレート ]
チョコレート生地のみのもの。加工品は、チョコレート生地が60%以上のもの。
[ チョコレート菓子 ]
チョコレート生地が60%未満のもの。
[ 準チョコレート ]
準チョコレート生地のみのもの。加工品は、準チョコレート生地が60%以上のもの。
[ 準チョコレート菓子 ]
準チョコレート生地が60%未満のもの。
栄養・成分

カカオマスには、ポリフェノールが含まれている。ヘリコバクター・ピロリ菌に対する抗菌効果がある。含まれるポリフェノールにはカテキン、タンニン、フラボノイドなど数種類はいっている。チョコレートの原料になるカカオマスを熱水で抽出した液を培地に加えてO-l57を培養したところ、菌の増殖を抑えるだけでなく、産出されるべロ毒素が減ることが確かめられた。胃かいようや胃がんの原因とされるヘリコバクター・ピロリ菌に対する抗菌効果も明らかになったようである。抽出液の成分を分析した結果、ポリフェノールと総称される化合物が働いている可能性が高いことが判明。活性酸素を抑制することでがんや動脈硬化の予防に効果があるとされている。だが、これまで見つかったポリフェノールは強い苦味を持つのが難点。

ミルクチョコレートのタンパク質含量は、約8.5%。これはお米の2倍以上に匹敵し、肉の20%にはおよばないが、かなり多い量が含まている。さらにミルクチョコレート中のタンパク質の約60%はミルク中のカゼイン。カゼインは人体では合成できない必須アミノ酸をバランスよく高濃度に含むタンパク質。
そして鉄分も含んでいる。日本人の女性に多いのが鉄分欠乏性貧血。ミルクチョコレートには100g中約1mg、ブラックチョコレートには約2mg含まれている。

お腹がすきすぎた時、頭がボーッとして何も考えられなくなったことはありませんか?これは、脳細胞がエネルギー不足になっているから。脳細胞は、血液で運ばれたブドウ糖をエネルギー源としているので、こんな時には、ちょっとチョコレートを食べると、血糖値が上がって正常の脳細胞にブドウ糖を送りこむことができる。もちろんチョコレートでなくて何か甘いものでよいが、チョコレートを食べると、脳のスタミナだけでなく、テオプロミンが神経に働きかけるおだやかな生理作用で、仕事や勉強の能率も上がるようである。カカオの香りには思考の集中力を高める作用があるともいわれている。頭が疲れたとき、集中力に欠けるとき、ちょっと一息プラスチョコレートでも。

歴史

チョコレートの主原料であるカカオが発見されたのは、紀元前2000年頃。そのカカオが、どうやって現在のチョコレートになったのかな?カカオがチョコレートになるまでの長~い歴史がここに。

【神様の食べ物】
紀元前2000年頃から、古代メキシコで、カカオ豆は神様からの贈りものとして非常に貴重なものとされ、すでに10世紀頃から栽培されていました。そのころメキシコの王侯は、カカオ豆を煎って石の上ですりつぶしてバニラやコショウなどのスパイスを混ぜたり、とうもろこしの粉を加えたりした、どろどろしたものを滋養強壮の飲料としていた。16世紀の初め頃、アステカの皇帝マンテスマは不老長寿の薬として黄金のカップで1日に50杯ものチョコラトル(チョコレートのこと)を飲んでいたと言われている。チョコラトルは非常に高価で、誰もが飲めるものではなく、また、カカオ豆は通貨としても使われ、奴隷1人がカカオ豆100粒で売買されたといわれている。カカオ樹の学名「テオ・ブロマ・カカオ」とはギリシャ語で「神様の食べもののカカオ」という意味である。

【メキシコからヨーロッパに!】
ヨーロッパにチョコレートをもたらしたのは、メキシコに遠征したスペインの将軍フェルナンド・コルテス。彼は、人々がチョコレートを飲んでいるのを発見し、その効果を知ってスペインに持ち帰り、カルロス一世に献上した。部下の兵士にも飲ませて疲労回復を図ったとか。やがて、戦利品と一緒に持ち帰られたカカオとチョコラトルは、フランス、イタリアなどに伝えられ、次第にヨーロッパ全土に広まっていきました。しかし、当時はまだ非常に高価なもので王侯貴族だけの飲み物でした。庶民のものになるのにはまだまだ時間がかかります。

【カカオが「飲むココア」と「食べるチョコ」に変身】
スペインにカカオが伝わってから約300年後、オランダ人のヴアン・ホーテンが 「チョコラトルを飲みやすくする方法はないだろうか?」と考え、1828年、カカオに含まれているココアバター(注)を搾り取ることに成功。これがココアの始まりです。そしてそのココアにミルクを加えたのがスイス人のダニエル・ピーターである。1876年に誕生したミルクチョコは、瞬く間に世界中に広がっていった。
(注)
カカオ豆を煎り、磨砕してペースト状にしたものをカカオマスと呼ぶ。カカオマスを絞った時に出てくるものをココアバター、絞ったあとに残るものをココアパウダーという。カカオマスに、カカオバター、ミルク、砂糖を加えるとチョコレートになる。カカオマスから一定量のカカオバターを分離すると、ココアになる。

【いよいよ日本で初お目見え!その名も「西洋菓子・猪口令糖」】
メキシコで生まれ、ヨーロッパで成長したチョコレートが日本に初めて輸入されたのは1877年(明治10年)頃のことで、当時の新聞には、チョコレートを漢字で表わした「猪口令糖」「貯古齢糖」「千代古齢糖」などの文字が見られます。当て字で「チョコレート」と読んだ・・・のでしょうね。明治30年代の新聞広告でカタカナで表現されるようになりました。ただし、全国にチョコレートが知れ渡ったのはもう少し後のこと。大正に入って全国に広がり、その後、第2次大戦後にカカオ豆の輸入が始まりチョコレート産業が飛躍的に成長。チョコレートづくりの技術が進み、多様なチョコレートが生まれていった。日本人ではじめてチョコレートに接した人物は、明治6年フランスのリヨンで、特命全権大使として派遣されていた、岩倉具視(1951年(昭和26年)~1982年(昭和57年)まで「500円札」のお顔)、大久保利通(明治維新の指導者)、津田梅子(津田女子大学設立)とされています。

非常食となるチョコレート

チョコレートの成分には、すぐにエネルギーとなる糖分とゆっくりエネルギーになる油脂分が含まれている。少量でもカロリーが高く満腹感を得られる。酸化されにくい脂肪なので長期保存が可能。などから、非常食にむいている食品といえる。

チョコレートうそ?ほんと?
★チョコレートって、ニキビのもとなの?
チョコレートとニキビは無関係であると証明されている。ニキビはホルモンのバランスが崩れて出来たり、皮脂が毛穴に詰まって、細菌が繁殖して出来きるもの。ですから、肌は清潔に保つようにしましょう!チョコレートは、直接的な原因とはなってはいないが、チョコレートを食べる事で、他の栄養を摂らなかったりして、偏った食生活になり、その結果ホルモンのバランスを崩してしまい、ニキビが出来るという事は考えられる。おいしいチョコもほどほどにしましょう。
★チョコレートは好きだけど、体重が・・・やっぱり太るの?
そもそも肥満というものは、摂取したエネルギ→消費されるエネルギーという状態が長く続くと、余分なエネルギーが体の脂肪として蓄えられることが原因となって生じるもの。ですからチョコレートを食べると太るといってチョコレートを目の仇(かたき)にするのは、はてさて、いかがなものでしょう?チョコレートの原料のカカオ豆に最も多く含まれる栄養素は脂肪。こう聞くと「やっぱり太るんだわ」とお思いの方も多いことでしょう。ところがカカオ豆の脂肪は、良質なものでその脂肪を構成している主な脂肪酸はオレイン酸、ステアリン酸、パルミチン酸の3種類。この中で一番多いのはステアリン酸で、体内に吸収されにくい性質がある。ですから、体脂肪の原因にはならないという訳です。そして、ステアリン酸は酸化しにくい飽和脂肪酸なので、チョコレートは長期保存ができるとういう訳。一般に、飽和脂肪酸はコレステロールをあげるといわれているが、この飽和脂肪酸に関しては、コレステロールを上げる作用がないということがわかった。だからと言って、チョコレートばかり食べちゃぁダメ!栄養の偏りによって、太る事もありえますのでくれぐれもご注意を!
★チョコレートを食べると、鼻血がでる?
結論から言うと、そんなことはありません。チョコレートを食べた時に必ず言われる一言ですが「チョコレートを食べる事によって鼻血が出る」という関係については、医学的な根拠は何も無いことが証明されている。チョコレートは栄養価が高い食品で、食べすぎると体の中にエネルギーがたまり、はけ口がなくなって鼻血になるのではないかとか、チョコレートが、カフェインによく似た化学構造をもつアルカロイド成分、テオプロミンを含むことからいわれるようになったのではと思われている。ですが実際には、テオプロミンは神経を興奮させることはなく、むしろ、その口解けの良さと甘さで気持ちが落ち着くのではないでしょうか。そんな理由からか、ヨーロッパのホテルでは、安らかに眠れるようにとベッドサイドに夜、小さなチョコレートを置く習慣があるほど。医学的にはチョコレートと鼻血とは全く関係ないこと。だが、多食はやはり避けたほうがよさそう。
★チョコレートが虫歯を予防するってホント?
「チョコレートが虫歯を予防する」これを聞くとほとんどの方が驚かれるのではないでしょうか?ところが、チョコレートに含まれるカカオ成分には虫歯を防ぐ効果があるという画期的な研究結果が報告され注目を集めている。チョコレートと虫歯の因果関係を調べる研究として、最も有名なのはスウェーデンのヴィペホルム研究(1950年)で、436人を、計4年にわたり調査した結果はチョコレートを食べ続けたグループのほうに虫歯が多く発生するということはなかった。またバン・ヘーペン博士の1986年の研究では、チョコレートを食べる回数とエナメル質の溶け方とは直接関係がないことが解明された。虫歯の原因のひとつとして口腔内細菌があげられる。その中でも虫歯になりやすいソブリナス菌の発生をカカオの成分が抑えるらしい・・・従って、チョコレートは虫歯になりやすい人や子供たちの安心して食べられるお菓子なのかも。虫歯の原因は、歯に残った食べ物のカスが原因でなる事が多いので、食べた後にお茶などの水分で流してあげる事も虫歯を防ぐひとつの方法、歯磨きをまめにする事も有効な方法のひとつ。
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レシピ
チョコレートケーキ
・・・材料・・・
ブラックチョコレート 90g/無塩バター 50g/卵黄 3個/砂糖 50g/コアントロー 大さじ1/薄力粉 20g <メレンゲ>卵白 3個/砂糖30g/型に塗る溶かしバター 少々/型に塗る強力粉(薄力粉でも可) 少々
※直径18cm丸型底の抜けるもの
  1. 下準備として型に溶かしバターを塗り強力粉をまんべんなくまぶし、余分な粉は捨て、底に丸くきったオーブン用シートをしく。小麦粉は、こし器などで2~3回ふるっておく。バターを室温に戻す。
  2. チョコレートを荒く刻み、バターと一緒に入れて湯煎にかけ溶かす。
  3. 卵黄に砂糖を一度に入れ、泡だて器で白っぽくなるまで混ぜる。その時も湯煎をしながらするとやりやすい。白っぽくなり、泡だて器で救ってボールに落ちたとき少し跡がのこる位まで混ぜればOK。
  4. 溶かしたチョコレートとコアントローを加え、むらなく混ぜる。
  5. (4)に薄力粉を入れ、全体が滑らかになるまで泡だて器で混ぜる。つやが出てくればOK。
  6. 別のボールに卵白を入れ砂糖を2、3回に分けて加え角が立つまであわ立てる。
  7. チョコレート生地に(6)のあわ立てた卵白の3分の1を加え、泡だて器で色のむらがなくなるまでさっくりと混ぜる。しっかりと混ざったら残りの泡立てた卵白を全て加え今度はゴムべらで泡を消さないよう注意して混ぜる。 ☆あまり混ぜすぎると泡が消えてしまいふくらみが悪い。
  8. 用意しておいた型に(7)を流し入れ型を少し持ち上げて2~3回落とし生地の中の空気を抜く。
  9. 180℃のオーブンに入れ中段で40分ほど焼く。焼きあがったらすぐに型の枠の部分をはずす。型より小さい安定の良い器の上に乗せ、枠を下げてケーキからはずすと楽です。ケーキがさめたら粉砂糖をふりかけて飾ります。

しっとりした食感のケーキです。室温で4~5日持ちます。

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ガナッシュ(紅茶風味)
・・・材料・・・
製菓用チョコレート 100g/生クリーム 100cc/紅茶の葉(香りの強いもの) 大さじ1杯半/アラザン(飾り用)
  1. チョコレートを包丁で細かく刻む。湯銭にはしないので出来るだけ細かく刻む。
  2. 生クリームを沸騰させ、紅茶の葉を加えざっと混ぜ、あら熱が取れるまでそのままにしておく。
  3. さめたら清潔なふきんでこして紅茶クリームを作る。最後はふきんごとギュット絞る。
  4. 50ccを量って、チョコレートを溶かすため、沸騰するくらいまで温める。
  5. 温かいうちに刻んだチョコレートを加え泡だて器で混ぜて溶かす。
  6. 部屋の中の涼しいところにしばらく置き、あら熱をとる。
  7. 自然に冷えて固まってきたら泡だて器で混ぜる。
  8. 赤茶色に変わり、すくい上げると角が立っておじぎするくらいの堅さになるまでぐるぐる混ぜる。
  9. 星型の口金を入れた絞り袋に(8)を入れハートの形のホイルケースに搾り出し、アラザンを飾る。絞るときに、底に少し絞って土台を作るとふくらみが出てきれいに見えます。口金を変えて好みの形に絞っても楽しいですね。
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ハートのチョコパイ
・・・材料・・・
板チョコ 2枚/冷凍パイシート 330g/卵黄 2個/お好みでアーモンドスライス
  1. 解凍したパイシートを2mmくらいにめん棒でのばす。そのとき台に薄く小麦粉を振っておくと台にくっつかない。
  2. ハートのクッキー型で抜きチョコを2かけずつのせて、ふちに卵黄を塗りその上に型で抜いたもう一枚をかぶせ、周囲をフォーク等でしっかりと押さえる。
  3. パイの表面につや出しようの卵黄を塗り、好みでアーモンドスライスをのせて200℃のオーブンで約7分焼きます。

バレンタインにいかが?時間や焼き色は、見ながら加減してくださいね。

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